| 課題名 |
食味本位リンゴの消費流通調査 |
| 研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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| 研究分担 |
農業経営
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| 研究期間 |
完H14~16 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
目的:消費者の嗜好は高品質果実に変わりつつあり、リンゴに関しても外観よりも食味重視の商品が好まれるようになっている。また、生産現場では生産者の高齢化・後継者不足による労働力不足が深刻な問題となっており、省力技術の確立が要望されている。このため、食味本位リンゴ生産のための省力技術を現地にて実証し、新技術を導入した経営モデルを設定し、現行栽培モデルと省力改善モデルの経営評価を行う。また、新技術導入により生産された食味本位リンゴの市場性について販売方策の検討とその評価を行い、消費者への定着を図る。到達目標:外観にとらわれない食味本位リンゴの消費拡大の実現に向けた販売方法の策定に資する。予定成果(初年目):市場・小売店・消費者の食味本位リンゴの選好度成果:(1)リンゴの選好度について盛岡市と東京都中央区銀座においてアンケート調査を実施した結果、消費者の外観品質重視志向が強い(寄与率42)ことが明らかになっている。糖度・酸味などの内部品質は16と外部品質に比べて低かったが、商品説明を付加すると評価は高まることが確認できた。(岩手農研セ;2000)(2)神奈川県横浜市のスーパーでアンケート調査を行った結果、消費者の選好する葉取らずリンゴの属性は「甘さ」、「みつ入り」、「均一性指数」、「着色程度」の順であった。また、回答者の年齢が上昇するに従い、選好する商品の重要度は「甘さ」が低下し、「着色程度」、「均一性指数」が上昇した。(岩手農研セ;2001)
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| 研究対象 |
リンゴ
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| 専門 |
経済
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| 部門 |
果樹
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| カテゴリ |
経営管理
経営モデル
消費拡大
新技術導入
良食味
りんご
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