「みやぎ園試VB1号」の採種技術の改良と栽培技術の確立

課題名 「みやぎ園試VB1号」の採種技術の改良と栽培技術の確立
研究機関名 宮城県農業・園芸総合研究所
研究分担 園芸栽培部
研究期間 継H16~18
年度 2004
摘要 「みやぎ園試VB1号」の栽培技術の確立と開発、原種種子及び生産用種子の増殖維持及び市場評価向上のための品種特性の把握等を行い、「みやぎ園試VB1号」の産地育成及びブランド確立に寄与するものである。
作付面積拡大及び品質向上に向けた栽培技術の確立と開発,原種種子及び生産用種子の増殖維持,市場評価向上のための品種特性の把握。
みやぎ園試VB1号の栽培に当たっては、チッ素施用量の1/3量を追肥で2~3回程度に分 けて施用することにより収量、品質ともに向上することが明らかとなった。但し、施用量については植物体内の硝酸態チッ素濃度の経時的変化や土壌中のチッ素成分の残効の把握によりチッ素成分の要求量を検討し、それに基づいた施肥量の検討が必要である。効率的な種子生産技術として、異株管理の効率化と乾燥調整段階での綿取り作業の大幅 な労力軽減を図ることが可能になった。今後異株管理の効率化による次世代以降への遺伝 的形質に対する影響について調査・評価の必要がある。食味に影響を与える成分のうち、糖類について品種特性の評価に向けた分析調査を行った。また、収穫時期が糖類に及ぼす経時的な影響の検討に向けた分析調査も完了した。
3粒莢率向上のための栽培技術の確立,原種種子の維持増殖,優良形質個体の選抜・増殖・特性評価,効率的な種子生産技術の確立,食味成分特性の把握及び評価,品質成分の経時的変化の把握。
研究対象 ソラマメ
戦略 園芸
専門 栽培生理
部門 野菜
カテゴリ 遺伝的形質 乾燥 栽培技術 施肥 そらまめ 品種 良食味

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