ブランド野菜導入による水田高度利用技術の確立

課題名 ブランド野菜導入による水田高度利用技術の確立
研究機関名 秋田県農業試験場
研究分担 野菜・花き部
研究期間 継H16~20
年度 2004
摘要 目的:水田の高度利用にともない、より一層の収益性が見込まれる作目に転換するため、消費の伸びから作付け面積が拡大傾向にあるエダマメ、アスパラガス、夏どりホウレンソウの長期出荷体系化技術と安定栽培技術を開発し、ブランド化を促進する。成果:1)エダマメの中晩生新品種「あきた香り五葉」の適播種期は5月25日~6月25日である。株間を20cm密植でも品質を落とさず収量が向上する。施肥・施薬・同時播種機及び収穫機による機械化体系で、作業能率が慣行の58%に削減され、負担面積が0.6ha増加できる。選別精度を上げる作業台の色相は、灰色系統で薄めの色(S913MM)が良い。野積み堆肥は切り返しの有無でC/N比に違いが生じる。2)長期どりアスパラガスの施肥窒素量と可販収量には明らかな関係が認められない。3)夏どりホウレンソウでは、遮光処理によりハウス内地温が低下するが、遮光率が高すぎると(65%程度)軟弱に生育し、減収する。遮光率が40%程度だと増収効果が見られた。
研究対象 野菜
戦略 園芸
専門 栽培生理
部門 野菜
カテゴリ アスパラガス 安定栽培技術 えだまめ 機械化体系 収穫機 出荷調整 新品種 水田 施肥 播種 ほうれんそう

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