野菜の高品質・周年安定生産新技術の確立

課題名 野菜の高品質・周年安定生産新技術の確立
研究機関名 秋田県農業試験場
研究分担 野菜・花き部
研究期間 継H16~20
年度 2004
摘要 目的:高品質化や新規品目などにより他産地との差別化を図るとともに、一層の省力化や環境負荷の少ない持続的生産技術を確立する。成果:1)夏秋トマトの養液土耕栽培は、残存窒素分の影響を強く受ける。蒸散量は、定植後100日頃までは、蒸散量比と日射量により、その後は日射量で推定が可能である。2)露地越冬5~6月どりネギは、播種期・品種の違いで抽台発生の時期や越冬率が異なる。3)露地越冬葉根菜類では、キャベツは12月中旬までに収穫可能な大きさに結球し、裂球が少なく収穫期間の長い品種・作型が必要である。ニンジンは、7月下旬播種が、ダイコンでは、9月上旬播種が適する。4)能代市で行われているネギの収穫後の「囲い」による貯蔵は、糖、アミノ酸含量が増加し、甘味が増す。5)アールス系メロン「秋田甘えんぼ夏系」の着果期以降のかん水は、1回当たりのかん水量が多いと糖度が上がり、太ネットが出やすく、かん水回数が多いと果実が大きく、軟らかくなりやすい。
研究対象 野菜
戦略 園芸
専門 栽培生理
部門 野菜
カテゴリ キャベツ 栽培技術 省力化 だいこん トマト にんじん ねぎ 播種 品種 メロン

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