| 課題名 | 水田農業経営安定化実証事業 |
|---|---|
| 研究機関名 |
茨城県農業総合センター農業研究所 |
| 研究分担 |
経営技術研究室 作物研究室 水田利用研究室 |
| 研究期間 | 完H12~16 |
| 年度 | 2004 |
| 摘要 | 目的:安定した収益が得られる大規模水田作経営確立のため、これまで得られた技術を組み立てた作付体系「水稲-水稲-麦・大豆-麦・大豆-麦・大豆」を現地実証する。また、大規模水田作経営確立のための補足すべき部分技術を開発するとともに大規模水田作経営モデルを策定する。 成果の概要:(i)現地圃場において作付け体系を実証した。大豆作は平均収量は31kg/a(延労働時間42hr/ha)、麦作は平均収量は48kg/a(延労働時間30hr/ha)で目標を達成できたが、湿害や年次変動が大きく技術的対策が必要である。麦・大豆3作あとの水稲については「ゆめひたち」を土壌診断に基づき栽培することで目標収量・品質を達成できた。(ii)補足すべき部分技術として、「コシヒカリの全量基肥施肥による不耕起乾田直播栽培」、「納豆小粒の極晩播における狭畝密植栽培法」、「納豆小粒における汎用型色彩選別機の作業性能」、「畝立て播種機を使用した大豆の湿害回避技術」を明らかにした。(iii)経営耕地規模30ha、労働力4人で、労働力1人当たり賃金300万、経営利潤200万を得ることのできる経営モデルを構築した。作業競合を少なくするために、水稲では品種の組み合わせによる作期拡大、大豆では狭畝栽培を導入して7月中旬播種、麦では12月上旬まで播種期の拡大が必要である。また、各作物とも施肥改善等により作期間収穫格差を少なくする栽培技術が必要である。 |
| 研究対象 | 水稲、麦、大豆 |
| 戦略 | 土地利用型農業 |
| 専門 | 栽培生理、農業機械、経営 |
| 部門 | 稲、麦、大豆 |
| カテゴリ | 乾田直播 経営管理 経営モデル 栽培技術 湿害 水田 水稲 施肥 大豆 土壌診断 播種 品種 |