課題名 |
大豆の狭畦密植・無中耕無培土による晩播栽培技術の確立 |
研究機関名 |
茨城県農業総合センター農業研究所
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研究分担 |
作物研究室
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研究期間 |
継H14~17 |
年度 |
2004 |
摘要 |
目的:本県の大豆作は、湿害や病害虫の発生により作柄が不安定であることや、麦作に比べ省力・低コストが進まず収益性が低い。麦・大豆の水田本作化を図るにはこれらの課題を早急に解決する必要がある。また、大豆は播種時期が梅雨時期の降雨の影響より、県栽培基準での限界である7月10日以降に播種される例も多い。しかし、現行の栽培では、播種が遅れるほど生育量が確保されず莢数が減少し収量が大幅に低下している。このことから、極晩播栽培で 無中耕無培土を前提とした狭畦密播による収量低下軽減技術を確立する。成果の概要:タチナカハでは7月15日以降に播種する場合は、収量から判断して、狭畦(畦間30cm)にすることで減収程度を軽減することが明らかになった。なお、その際の株間は15cmが適当であると考えられた。
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研究対象 |
大豆
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戦略 |
土地利用型農業
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専門 |
栽培生理 土壌肥料
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部門 |
大豆
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カテゴリ |
肥料
害虫
栽培技術
湿害
水田
大豆
低コスト
土壌管理技術
播種
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