大豆の安定多収を目指した不耕起播種栽培技術の確立

課題名 大豆の安定多収を目指した不耕起播種栽培技術の確立
研究機関名 茨城県農業総合センター農業研究所
研究分担 経営技術研究室
作物研究室
土壌肥料研究室 
研究期間 継H15~17
年度 2004
摘要 目的:大豆の不耕起播種栽培を確立するために施肥管理技術と出芽苗立ちの安定化技術を確立する。施肥管理技術として、不耕起圃場における窒素無機化特性及び窒素吸収特性を明らかにする。また、出芽苗立ちの安定化技術として水分調整種子による湿害回避技術と定隔播種技術を明らかにする。成果の概要:(i)不耕起栽培土壌の窒素無機化量は、耕起土壌と比較してやや低いが、大豆の窒素吸収量は開花期以降に不耕起栽培で耕起栽培をうわまわった。(ii)播種時の種子水分を高める簡易な処理法を明らかにした。網袋に入れた種子を10秒監浸漬し、30秒間水切りをした後に冷所にて密封保管することで約3.5%程度種子水分を増加することができる。(iii)傾斜回転目皿式播種機を使用することで、株間のバラツキを抑え、収量・品質を高めることができる。
研究対象 大豆
戦略 土地利用型農業
専門 栽培生理、農業機械、土壌肥料、経営
部門 大豆
カテゴリ 肥料 管理技術 経営管理 栽培技術 湿害 施肥 大豆 土壌管理技術 播種 不耕起栽培

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