課題名 |
葉根菜類における間引き作業とトンネル被覆資材の展張・換気作業に省力化技術の開発 |
研究機関名 |
茨城県農業総合センター農業研究所
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研究分担 |
経営技術研究室
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研究期間 |
止H15~16 |
年度 |
2004 |
摘要 |
目的:葉根菜類の管理作業の省力化技術として、ニンジンとダイコンの間引き作業機を開発する。また、レタスやハクサイのトンネル栽培におけるトンネル支柱打ち込み作業や被覆資材の展張作業の補助機を開発するとともに、被覆資材の換気作業の省力化技術を開発する。 成果の概要:(i)手押し式の間引き機を試作した。試作機の作業速度は、手作業と同等であった。株間5cm1粒播種のダイコンの間引き作業適期は3葉期(播種後12~15日)が適当であった。(ii)収穫台車を利用した展張作業補助機を試作した。試作機を使用した作業は、作業者の作業姿勢が悪く、作業能率が慣行作業より劣った。(iii)形状記憶合金バネを使用した被覆資材の換気装置を試作した。試作装置を使用した換気作業では十分な換気ができずに実用的でなかった。
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研究対象 |
野菜
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戦略 |
農業機械開発改良
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専門 |
農業機械
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
機械開発
省力化
だいこん
にんじん
はくさい
播種
レタス
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