山間地帯特産作物の優良系統選抜と大量増殖技術の確立

課題名 山間地帯特産作物の優良系統選抜と大量増殖技術の確立
研究機関名 茨城県農業総合センター山間地帯特産指導所
研究分担 山間特産
研究期間 継H13~17
年度 2004
摘要 1.ギョウジャニンニクの系統を葉の形態が(i)円形で大葉 (ii)光沢葉 (iii)葉身細葉 (iv)葉の縦横とも大きい大葉 (v)細葉と大葉の中間、の5つに分類した。2.大量増殖に伴う培養部位、添加ホルモン等の検討(1)コゴミ ランナーからの緑色多芽体の獲得は、TDZ0.5, 1.0mg/lで優れ、緑色多芽体を1/2MS+ビタミンMIX+TDZ0.5mg/l+3%シュクロース、pH5.8の液体培地で振とう培養を行うと、緑色 多芽体が増殖した。また、緑色多芽体からの植物体再生は1/2MS培地が優れた。(2)オオバギボウシ 花柄からの組織培養では、2,4D0.5mg/l添加培地からシュートは得られたが、獲得率は5%と極めて低かった。また、シュートを1/2MS培地で培養すると、分けつ増殖するので、無菌植物を獲得できれば、大量増殖は可能である。
研究対象 山菜
戦略 作物育種
専門 栽培生理
部門 野菜
カテゴリ 育種 ぎょうじゃにんにく

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