課題名 |
水田における飼料用麦類の安定栽培技術の開発 |
研究機関名 |
栃木県酪農試験場
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研究分担 |
草地飼料
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研究期間 |
継H15~17 |
年度 |
2004 |
摘要 |
水田における飼料用イネの後作としての飼料用麦類の特性、収量性等を究明し、品種の基礎資料を得るとともに、収穫調整技術を確立する。平成16年度の結果を含め3年間試験成績が優良であった品種を選抜し、年内刈取り用に「スーパーハヤテ隼」、秋播き翌春刈取り用に「エンダックス」、「ニューオールマイティー」が栃木県認定品種になった。また平成16年度は気温が平年より高かったことに留意する必要があるが、飼料用麦(エンダックス乳熟~糊熟期刈り)→飼料イネ(ホシアオバ直播)、飼料イネ→飼料麦に移る際に作業日数が約20日あり、年間乾物収量約2.5t/10aの年2作体系が可能であることが示唆された。17年度は冬作ライムギの栽培期間の検討、水田における飼料用麦類の安定栽培技術の開発として、水田での飼料用麦類の品種選定及び栽培期間の検討、播種方法の検討、本県における飼料麦との1年2作体系に適した直播きでの飼料イネ品種、栽培期間を検討する。
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研究対象 |
飼料作物
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戦略 |
畜産
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専門 |
栽培生理
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部門 |
草地・飼料作
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カテゴリ |
安定栽培技術
飼料作物
飼料用作物
水田
播種
品種
ライ麦
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