野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 1)野菜・花き病害の生態解明と防除に関する研究 エ アブラナ科野菜の病害(黒斑細菌病)に対する苗処理剤を含めた体系防除技術の開発
摘要 目的:ライムギ等の緑肥とキャベツ・ブロッコリーの品種ごとの黒斑細菌病罹病性を明らかにすることで、黒斑細菌病の耕種的防除に必要な情報を提供し、苗処理剤を含めた体系防除を確立する。 成果:キャベツ...
10 気候変動に対応した畜産物安定生産技術の確立 (1) 飼料作物の栽培歴見直しに関する研究 2) 気候変動に対応した安定的な飼料作物栽培技術の確立(冬作飼料作物)
摘要 近年の気候変動に対応したムギ類等冬作飼料作物の播種適期の検討を行う。 R4年度は、4~5旬の異なる時期に播種したイタリアンライグラス、ライムギ、オオムギ、秋作エンバクについて、生育状況、収穫時期、...
摘要 田畑輪換体系で、冬作緑肥のヘアリーベッチとライ麦を混播、鋤き込みした後の大豆跡地で水稲を栽培し、ライ麦播種量5kg/10aで増収効果が認められた。また、緑肥の鋤き込みにより土壌の腐植含量が多くなって...
ライ麦サワー種を活用した新規製パン方法の開発 (1/1) ライ麦サワー種を活用した新規製パン方法の開発 (1/1)
摘要 醸造用酵母を始めとする17株から発酵性試験により候補株を6株選抜した。サワー種発酵試験と製パン試験の結果、ライ麦サワー種に特に適した株が得られた。サワー種及びライ麦パンの香気成分分析の結果、株に...
将来的な地球温暖化がレタス生産に及ぼす影響評価と対策技術の開発 2)レタスの高品質生産を維持するための対策技術の開発 エ 温暖化条件下での有機物及び緑肥による地力維持効果の確認
摘要 目的:有機物施用および緑肥のすき込みがレタスの生育に及ぼす効果を評価すると共に、レタス作付け後の可給態窒素量の推移を把握する。 成果:可給態窒素量の減少は化学肥料区で最も大きく、牛糞堆肥投入量...
摘要 (1)夏季放牧用牧草の生産力調査 利用3年目の乾物収量および3年間の平均乾物収量は、トールフェスクが最も多かった。越冬性はトールフェスクが優れ、越夏性はトールフェスクとオーチャードグラスが優れた...
4 高品質粗飼料の安定多収生産技 術の確立 (3) 飼料畑及び放牧地の生産力向上に関する研究 10)気候変動に対応した安定的な飼料作物栽培技術の確立(冬作飼料作物)
摘要 近年の気候変動に対応したムギ類等冬作飼料作物の播種適期の検討を行う。 本年度から4~5旬の異なる時期に播種したイタリアンライグラス、ライムギ、オオムギ、秋作エンバクについて、生育状況、収穫時...
摘要 田畑輪換体系で、冬作緑肥のヘアリーベッチとライ麦を混播、鋤き込みした後の大豆作において増収効果が認められ、ライ麦播種量5kg/10aで最大となった。また、緑肥の鋤き込みによる土壌腐植含量の増加を確認...
摘要 (1)夏季放牧用牧草の生産力調査 利用3年目の乾物収量および3年間の平均乾物収量は、トールフェスクが最も多かった。越冬性はトールフェスクが優れ、越夏性はトールフェスクとオーチャードグラスが優れた...
摘要 田畑輪換体系で、冬作緑肥のヘアリーベッチとライ麦を混播、鋤き込みした後、3作目の水稲に対する残効を評価し、ライ麦の播種量を4ないし6kg/10aとした場合、水稲収量が増加し、さらに、緑肥の播種時に施肥...
ライ麦サワー種を活用した新規製パン方法の開発 (1/1) ライ麦サワー種を活用した新規製パン方法の開発 (1/1)
摘要 ライ麦サワー種に適した乳酸菌と酵母を選抜し、混合比や発酵条件を最適化した。混合スターターの添加により、安定したサワー種が調製できた。また、製パン試験により、サワー種を添加したライ麦パンは、組織...
飼料用稲や牧草等の多様な自給飼料資源を活用した高品質牛肉生産技術の開発
摘要 飼料用稲や多様な自給飼料資源を活用した黒毛和種生産技術に関しては、_x000D_ a) 高糖分飼料イネ「たちすずか」を理論切断長6mmで微細断し、トラックのバラ積みで高密度輸送し、飼料基地や牧場でロールベー...
津波被災農地における地力回復と高品質米の安定生育のための地力増進作物導入技術の確立
摘要 <目的>、東日本大震災の津波により浸水被害をうけた農地の復旧が進められているが,除塩後のほ場においては工事による地力の低下が懸念される。厩肥等資材が少ない沿岸地域では,地力回復のための緑肥等地...
肉用牛の飼養管理技術の確立、茨城県における黒毛和種繁殖牛の周年放牧実証試験、
摘要 目的:低コストで省エネルギーな飼養管理方法として放牧が見直されているが,草地の放牧利用は春から秋の間で,秋から春の間は牛舎での飼養が一般的である。そこで,簡易に放牧期間を延長できる方法を複数検...
摘要 中山間地域における獣害対策を考慮し、多収を見込めるソルガム類とライムギの二毛作体系について、不耕起栽培および雑草防除対策を検討した。ソルゴー型ソルガム(1粒点播)、スーダン型ソルガム(1粒点播...
ライムギ、スーダン型ソルガム二毛作体系による電気牧柵を利用した和牛放牧技術の開発、
摘要 目的:輸入飼料価格の高止まりを受けて、自給飼料生産は、畜産経営における生産コストの低減を図る観点から重要とされている。また中山間地域では獣害対策や耕作放棄地の解消が急務であるものの抜本的な対策...
12 緑肥等による赤黄色土の土壌改良技術の開発、1)緑肥による土壌改良技術の確立、(1) 緑肥の生育特性、環境適応性の把握(品種比較)
摘要 【目的】緑肥は、広い面積にも導入しやすく、大規模畑作営農における効率的な土壌改良が期待できる。しかし、地域に適した生育特性をもった緑肥や適した土壌環境については不明な点が多い。ここでは、緑肥の...
摘要 ヘアリーベッチとライ麦を混播し、鋤込時の緑肥のCN比を上げるためには、ライ麦の初期茎数を確保することが重要であり、そのためには早期に播種する必要があることが明らかとなった。、また、ヘアリーベッチ...
中山間の未利用有機性資源を活用した人にも環境にもやさしい土壌消毒技術の実用化
摘要 地域で利用できる有機性資源を汚染圃場に鋤き込んで土壌還元消毒を行ったが,かいよう病症状が全区で認められ,青枯病も併発していたことから,かいよう病に対する防除効果は評価できなかった。また,同様の...
摘要 ライムギを草丈30cm程度ですき込んでレタスを栽培した結果、窒素は50%、カリは70~100%減肥しても慣行施肥区と同等の収量が得られた。ソルガムの鋤込みでは、レタス全重は窒素減肥程度0~50%で差がなかっ...