課題名 | 65 ヤマノイモの高品質栽培技術確立 (1)土壌病害虫防除技術の確立 |
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研究機関名 |
群馬県農業技術センター |
研究分担 |
野菜グループ |
研究期間 | H12~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:本県のヤマノイモ栽培は、ネコブセンチュウや土壌病害防除のため土壌くん蒸剤が慣行的に行われている。しかしながら作業者自身や周辺住民への健康上の影響が懸念されており、くん蒸剤に替わる土壌消毒剤が求められている。そこで、粒状の土壌殺菌剤と殺センチュウ剤の併用処理によるセンチュウや土壌病害の防除効果を現地ほ場にて検討する。 計画:3薬剤について検討する。 期待される成果:粒剤を主体とした防除体系の確立により、土壌くん蒸剤の悪源が図れる。 得られた成果:「ガスタード微粒剤+ネマトリン粒剤」による土壌消毒は、ネコブセンチュウには十分な防除効果が期待できるが、褐色症状や紅色症状には効果が不十分であると思われた。またくん蒸剤を使用しない土壌消毒方法を引き続き検討する必要がある。 |
研究対象 | ヤマノイモ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 高品質栽培技術 土壌くん蒸 土壌消毒 病害虫防除 防除 薬剤 やまのいも |