残留農薬評価のための地域特産作物の分類法及び迅速検出法の開発

• 研究機関名: 埼玉県農林総合研究センター
• 研究分担: 農産物安全性担当
• 研究期間: 継H15～17
• 年度: 2004
• 摘要: イムノアッセイキットを用いた迅速検出法による、ネギのクロルフェナピルとフェニトロチオンの分析は、作物由来の影響は少なく正確な分析が可能であった。ホウレンソウのイミダクロプリド分析は、ホウレンソウ由来の成分による測定妨害が認められた。しかしながら、抽出液の希釈によって測定妨害が回避可能であった。生産現場でホウレンソウのダイアジノンおよびイミダクロプリドの分析を検証した。イミダクロプリドキットについては、分析マニュアル案にそって実施することで比較的安定した値が得られた。ダイアジノンキットは反応温度や時間を一定にしないと誤差が大きくなった。
• 研究対象: 共通
• 戦略: 環境
• 専門: 環境
• 部門: 共通
• カテゴリ: 病害虫 ねぎ 農薬 ほうれんそう