課題名 | 5.地上部病害の発生生態と防除(3)イネ苗立枯性細菌病薬剤耐性菌の発生と防除 |
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研究機関名 |
千葉県農業総合研究センター |
研究分担 |
病理 |
研究期間 | 新H16~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 平成16年に持ち込まれた発病苗17件のうち、褐条病4件、もみ枯細菌病7件であった。褐条病はすべてスターナ耐性菌、さらにそのうち3件はカスミン剤にも耐性であった。もみ枯細菌病は、3件がスターナ耐性であった。耐性菌は県外産だけでなく、県内産種子由来の発病苗でも認められた。また、富山県産の「コシヒカリ」転用種子での褐条病またはもみ枯細菌病の発生を3件確認した。 本年失効になったフタバロン粉剤に代わるHOF-2041粉剤(ダコニールとカスミンの混合剤)のスターナ耐性もみ枯細菌病に対する効果を確認した。 |
研究対象 | イネ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 病害 |
部門 | 水稲 |
カテゴリ | 水稲 耐性菌 防除 もみ枯細菌病 薬剤 |