課題名 |
(3)(v)島レモンの早期成園化技術の開発 |
研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター
|
研究分担 |
センター
|
研究期間 |
継H14~16 |
年度 |
2004 |
摘要 |
(1)島レモンにおいて,剪定・摘花,剪定,摘花,放任区を設け,定植3年目の樹高,幹周囲,樹幅を調査した。剪定処理は主枝2本の開心自然形に整枝し,随時樹冠下部の徒長枝等は除去した。(2)平成15年4月からの生長率をみると,剪定・摘花および剪定区は剪定後9月上旬まで同じように生育し,170%程度となった。摘花区は徒長枝の影響で樹高の生長率が著しく,12月中旬で245%となった(3)平成16年1月上旬に実施した剪定後の樹幅の生育は剪定・摘花区と剪定区でほぼ同じであった。(4)幹径は剪定・摘花区が最も生育した(5)樹幅は剪定・摘花区が最も生長し,9月末で約270%となった。(6)以上より摘花処理では樹高が著しく高くなるが,剪定することにより樹幅,幹径が大きくなり,主枝も伸長することがわかった。今後は4年目以降の収量等もふまえて検討を加える予定である。
|
研究対象 |
レモン
|
戦略 |
園芸
|
専門 |
栽培生理
|
部門 |
果樹
|
カテゴリ |
栽培技術
早期成園化
レモン
|