課題名 |
(5)施設におけるパッションフルーツの効率的肥培管理法の把握 |
研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター
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研究分担 |
センター
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研究期間 |
新H16~17 |
年度 |
2004 |
摘要 |
(1)鉄骨ハウスに追肥の開始時期を11月,12月,1月とした処理区を設け,‘台農1号’を1株/30m2で10月から栽培した。総窒素施肥量は52.7kg/10a/作とした。(2)主枝長および展開葉数に区間差はなかった。(3)総開花数は約83花/m2であり,区間差はなかった。(4)総収穫果数は46~49果/m2,総果実重は3.2~3.3kg/m2であり区間差はなかった。70g以上の果実数は11月区,12月区に比べ1月区で約14果/m2と低く,果実重も同様の傾向であった。(5)果実品質では糖度,酸度の区間差はみられなかった(6)以上より,追肥を12月までに開始することで,茎葉の伸長量や開花数,着果数が同等でも,70g以上の果実の収量が多くなることがわかった。今後は施肥量等も考慮に入れ検討する予定である。
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研究対象 |
パッションフルーツ
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戦略 |
園芸
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専門 |
土壌肥料
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部門 |
花き
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カテゴリ |
肥料
施肥
土壌管理技術
パッションフルーツ
肥培管理
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