課題名 | 6.新作物の栽培技術の確立及び特産品の創出 (5)ホウレンソウにおける硝酸塩濃度の品種間差異評価と低硝酸塩系統の選抜 |
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研究機関名 |
神奈川県農業総合研究所 |
研究分担 |
生物資源部 経営情報部 |
研究期間 | 完H14~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:硝酸塩蓄積メカニズムを明らかにして、低減化技術の理論的な根拠を明らかにするために、主要な葉菜類の硝酸塩濃度を各地域で測定し、さらに地域特産野菜の含量、調理・加工による消長を明らかにして、将来の我が国における硝酸塩制限値設定に資することを目標にしている。そこで本県では、800haに及ぶ栽培面積があり、ビタミン類やミネラルを多く含む栄養価の高い緑黄色野菜としてホウレンソウに着目した。ホウレンソウの硝酸塩濃度についてはその品種及び季節変動については十分な検討がなされていないため、生育ステージ、栽培時期及び施肥レベル等の環境要因を考慮した上で硝酸塩濃度の品種間差異を明らかにするとともに、実用育種に利用できる有望な低硝酸塩系統を選抜することを目標とする。 試験研究構成:(1)硝酸塩濃度の品種間差異評価 (2)低硝酸塩ホウレンソウ系統の選抜 |
研究対象 | ホウレンソウ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 育種 |
部門 | 共通 |
カテゴリ | 育種 加工 季節変動 栽培技術 施肥 品種 ほうれんそう |