課題名 |
消費者ニーズに対応した園芸の高品質・作期拡大技術の確立 |
研究機関名 |
新潟県農業総合研究所園芸研究センター
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研究分担 |
栽培施設科
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研究期間 |
完H14~16 |
年度 |
2004 |
摘要 |
目的:県産ブランドの確立を目指した園芸作物の消費ニーズを見据えた高品質化と、新たな作型及び栽培体系の開発を推進する。 計画:(1)オリエンタル系ユリの周年出荷技術の確立 (2)サトイモの早掘り作型や早期出荷ネギの新作型開発と砂丘地ダイコンの根部障害対策 (3)ナシ人工授粉労力の9割削減 得られた成果:(1)促成作型オリエンタル系ユリの予冷と切り花品質、抑制作型での出庫定植時期と品質の関係等を把握できた。(2)ナシの花芽着生抑制処理では、受粉樹の利用技術の示唆を得た。 成果の受け渡し先:活用技術とした「ニホンナシ(新生)と(秋麗)の受粉樹としての新たな利用法」、「ニホンナシ自家和合性品種利用と摘芽処理で人口受粉、摘果処理が9割削減できる」を公表し、新品種発表と普及の前に技術を公表する。 残された問題点:ダイコン根部障害等は成果が得られなかったので引き続き検討する。
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研究対象 |
共通
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
野菜、果樹、花き
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カテゴリ |
栽培技術
栽培体系
さといも
自家和合性品種
出荷調整
受粉
新品種
だいこん
ねぎ
ゆり
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