分子生物学的手法による有用遺伝子の単離

課題名 分子生物学的手法による有用遺伝子の単離
研究機関名 富山県農業技術センター
研究分担 生物工学課
研究期間 継H14~18
年度 2004
摘要 目的:イネ品種ハバタキがもつ有用形質に強く関与した遺伝子の領域を絞り込み、その遺伝子の作用効果を解析する(QTL解析)。特に多着粒数に関わる遺伝子に主眼をおいて解析を進める。
 また、病害に強いチューリップ品種を効率的に育成するために、病害抵抗性遺伝子に連鎖したDNAマーカーの開発を行う。特にフザリウム菌が引き起こす腐敗病に強い個体を選抜するためのシステム構築を図る。
期待される成果と活用面:着粒数および桿長に関与する各遺伝子の作用程度が解明され、ピンポイント育種に向けた情報が得られる。また遺伝子の単離に向けた詳細な解析を行うため、効率のよい解析集団の育成が図られる。
 また、チューリップの品種育成の初期段階で腐敗病抵抗性の強弱判別が可能となり、より優れた品種を効率よく選抜・育成することができる。
研究対象 水稲、チューリップ
戦略 作物育種
専門 育種
部門 水稲、花き
カテゴリ 育種 水稲 チューリップ DNAマーカー 抵抗性 病害抵抗性 品種

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