課題名 | ウメの簡易栄養診断に基づく着果負担軽減のための樹体管理技術の確立 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
果樹研究 |
研究期間 | 継H14~18 |
年度 | 2004 |
摘要 | ウメの簡易栄養診断法および大玉果安定生産のための樹体管理技術を確立する。手もぎやネットなどの収穫方法や収穫時期の違いが収量、品質や時期別葉中窒素、休眠期根中炭水化物含量に及ぼす影響と検討した。完熟落果始期(1日当たりの落果が全収穫果の1%以上)は開花期からの積算温度で1,300℃から始まり、落果盛期 (1日当たりの落果が全収穫果の5%以上)は積算気温が約1,650℃から約1週間であった。果重は落果始期以後も増加して、落果盛期には平衡状態になった。落果盛期の果重は落果始期の約2倍であった。成熟期の果実は水分含量が高いために、ネット収穫と青ウメ収穫の乾物量差は10%程度しかなかった。また、3ヵ年の葉中窒素や収量構成要素の値も収穫方法による大きな差はみられなかった。 |
研究対象 | ウメ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | うめ 栄養診断 管理技術 |