課題名 | 10.減化学肥料・減農薬栽培の組み立て実証と改善(2)高冷地有機栽培における要因把握 |
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研究機関名 |
山梨県総合農業試験場 |
研究分担 |
栽培部病害虫科野菜科 |
研究期間 | 継H15~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 小淵沢町有機栽培ほ場は、各種野菜を5グループに分類し、ほ場5枚でナス科野菜を中心にローテーションしていた。ナス科野菜の栽植様式は慣行栽培より疎植で、通路を広く取り草生管理をしている点が特徴であった。 有機栽培ほ場の夏秋トマトにおけるタバコガ類の被害は、慣行栽培ほ場と比較し多かったが、夏秋ナスでは差が見られなかった。また、夏秋トマトの白ぶくれ症状は有機、慣行とも差が見られなかった。夏秋ナスのオオニジュウヤホシテントウの被害は有機栽培ほ場で多発したが、慣行栽培ほ場では全く発生がみられなかった。その他アブラムシ、ハダニ、うどんこ病は有機栽培ほ場での発生が多かった。 |
研究対象 | 共通 |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 有機栽培 肥料 病害虫 うどんこ病 トマト なす 農薬 |