課題名 | 台木利用等による果樹のわい化栽培技術 4.セイヨウナシのわい化栽培技術 |
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研究機関名 |
長野県果樹試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 継H5~ |
年度 | 2004 |
摘要 | 極わい性台木の導入と増殖法、苗木養成法、オーロラのわい化栽培、新導入台木の特性などについて検討する。 取り木による繁殖効率は、一株当たり苗数は8.6~19.3本で、昨年に比較して2倍以上となった。クインスCの苗数が最も少なかった。保存中にさし穂の樹皮にカルスが多数発生したせいか、活着率は、78%~50%とやや低かった。オーロラは20cm以下の枝にはその長さの1/5程度の切り返しをすると、花芽形成が良好になると思われた。20cm以上の枝では切り返しの有無は花芽形成への影響が少なかった。花芽数を確保するには切り返し程度を1/3より少なくする必要があると思われた。着果しなかった枝では、枝あたりの花芽が多く、花芽分化率も高かった。 |
研究対象 | セイヨウナシ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 栽培技術 台木 繁殖性改善 わい化 |