課題名 | 地域特産切り花の鉢物化技術の開発 |
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研究機関名 |
長野県南信農業試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 完H14~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | ・シナノナデシコは7月播種が開花数多く品質が優れ、8~9月播種では開花数が少なくなった。播種を1月遅くしても開花日は2日程度遅くなるのみで開花調節には結びつかなかった。3カ年の結果より、シナノナデシコは7月播種で5月上旬出荷の鉢花として有望であったので、「シナノナデシコの鉢物栽培技術」として普及に移した。 ・オキシペタラムは、2~4月播種で6~7月に出荷期となり、この作型は開花数が多く品質が優れた。播種期が遅くなるにつれて開花数が少なくなり、7月播種ではブラスチングが多発した。オキシペタラム品種「ケルレウム」は草丈が短く花形も良いため鉢物に適した。「ローズスター」は個体変異が多くやや花径も小さいが、花色が異なり草丈も短いため、組み合わせ品種として利用可能であと考えられた。 ・以上の結果から、「オキシペタラムの鉢物栽培技術」を試験して得られた技術とした。 |
研究対象 | シナノナデシコ、オキシペタラム |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 なでしこ 播種 品種 |