課題名 | 8 放射線を利用した本県特産野菜の優良品種・母本の育成と育種技術の改良 (1)イオンビーム突然変異育種法による温室メロン環境ストレス耐性等個体の育成 |
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研究機関名 |
静岡県農業試験場 |
研究分担 |
生物工学部 |
研究期間 | 継H14~18 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:野菜を対象にイオンビーム、X線等の放射線照射と近赤外線を利用した効率的で新しい育種法を開発し、有望品種・母本を育成する。これまでの成果:温室メロンにイオンビームを照射し、低温肥大性等に優れた55個体を獲得した。また、変異系統の早期選抜手法開発に向け、育苗時の高・低温処理条件を明らかにした。イチゴでは、軟X線照射を利用した偽受精処理によって、処理親品種と倍数性が異なる個体が得られた。また、培養物への軟X線照射により、早生性や花粉稔性に変異が観察された。温室メロンに低温伸長性、耐病性等の形質を付与するために、イオンビーム突然変異育種法、DNAマーカー利用の育種技術を開発する。 |
研究対象 | メロン |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 育種 育苗 いちご DNAマーカー 品種 メロン |