課題名 | 20.光・温度等環境影響の解明に基づいたリアルタイム診断によるチンゲンサイ・サラダナ等の硝酸塩濃度の低減化 (2)作物体硝酸濃度の低減化に向けた栽培管理条件の解明 |
---|---|
研究機関名 |
静岡県農業試験場 |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | 完H14~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:周年栽培されているチンゲンサイ等の葉菜類において、栽培環境、施肥と作物体中の硝酸塩との関係解明およびリアルタイム簡易診断法を確立し、作物体中の硝酸濃度の低減化を図る。これまでの成果:チンゲンサイでは、被覆肥料の2作全量一括施肥やペーパーポット内育苗時施肥により硝酸イオン濃度が3割程度低下した。夏作では、「夏あおい」や「ニイハオ新1号」が硝酸イオン濃度が低く、生理障害や節間伸長の点で問題がなかった。さらに3年間の成果から硝酸イオン濃度低減化マニュアルを作成した。作物体中硝酸濃度の季節別、ハウス構造・被覆資材別の実態を調査し、栽培環境との関連性を解明する。 |
研究対象 | チンゲンサイ、サラダナ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 肥料 育苗 簡易診断 栽培技術 生理障害 施肥 チンゲンサイ |