課題名 | 材質の優れた品種系統の早期選抜技術に関する研究 |
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研究機関名 |
静岡県林業技術センター |
研究分担 |
森林育成 |
研究期間 | 継H15~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | スギ精英樹系統の材質を早期に評価する手法の開発、抵抗性クロマツの現地適応性評価、苗畑でのスギ、ヒノキ苗の徒長防止方法の検討等を行う。 スギは植栽5~15年程度で材質評価の可能性があることが分った。抵抗性クロマツ植栽時の活着に対し、菌根菌資材及びスギ炭の施用の有効性が示唆された。スギ2年生苗の徒長防止に対しダミノジットと根切りの併用効果が認められた。 材質特性に関する早期選抜により、用途に応じた材質特性を持つ苗木の早期普及が可能となる。抵抗性クロマツの利用が促進され、マツクイムシに強い海岸防災林が造成される。スギ、ヒノキ規格苗木生産の効率化がなされる。 |
戦略 | 森林・林業・木材産業 |
専門 | 植物生態 |
カテゴリ | 抵抗性 苗木生産 品種 |