課題名 | 資源循環の高度化による環境と高付加価値農産物生産技術の確立 |
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研究機関名 |
滋賀県農業総合センター(農業試験場) |
研究分担 |
花き・果樹分場 |
研究期間 | 完H13~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 果樹における各種有機性資源利用技術の確立において、主要果樹のせん定枝の生成量を調査し、県内の果樹園から生じるせん定枝量を推定した。また、生産者へのアンケート調査を基に現状のせん定枝の6割が焼却・廃棄処分され、循環利用はごく一部であることを明らかにした。せん定枝堆肥の連年施用が果樹の生育・収量品質・病害虫発生等に及ぼす影響を調査した結果、一般木質堆肥並みの施用量と施肥方法で問題がないと考えられた。さらに、破砕したせん定枝をマルチ敷設することで土壌水分保持や雑草抑制等に効果があることを明らかにした。 |
研究対象 | 共通 |
専門 | 果樹 |
部門 | 栽培生理 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 高付加価値 雑草 施肥 |