課題名 | 辛味の発現しない万願寺とうがらし系統の育成と安定生産技術の開発(新‘万願寺’品種の育成) |
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研究機関名 |
京都府農業資源研究センター |
研究分担 |
応用研究部 |
研究期間 | 継H14~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 研究の目的:京都府の伝統野菜の一つである万願寺とうがらしに、ピーマン品種のもつ辛味をなくす劣性遺伝子を連続戻し交配により導入し、辛味の全くない新たな万願寺とうがらしを育成する。研究の内容:BC4F2およびBC5由来の半数体倍加系統(DH)において、辛味遺伝子連鎖マーカーにより劣性ホモ型と判定された各24および35系統を供試して系統選抜を行った。果型(果実長、果実幅および果実先の形状)、草丈、生産性、低温期のアントシアニン果実の発生率等の形質を調査し、有望系統としてBC5 DHの7系統を選抜した。食味については系統を固定せずに適時行ったが、概ね‘京都万願寺1号’との差は認められなかった。 |
研究対象 | トウガラシ |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 育種 伝統野菜 とうがらし ピーマン 品種 良食味 |