| 課題名 |
温風を用いた家畜ふん尿混合堆肥化施設の実証 |
| 研究機関名 |
京都府畜産技術センター
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| 研究分担 |
経営・指導部
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| 研究期間 |
完H16 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
1.目的:家畜ふんの堆肥化の際には、水分調整を目的として原料の家畜ふん尿に多量のオガクズ、モミガラなどの副資材を混合して堆肥化する方法が一般的である。しかし、これらの水分調整材は容易に分解されないために、堆肥化工程において取扱い量が増え、施設全体が大規模化し、作業性やコスト面で問題があった。そこで、この問題の解決のために、副資材を用いない条件での堆肥化の方法を検討した。施設設計において化学プロセス計算の手法を適用して、堆肥化施設の規模、運転条件を決定し、実用規模の堆肥化施設を設置し、実証試験をおこなった。2.方法:・通気型の堆肥舎で、水分84%の乳牛ふん尿30頭分を無調製で投入すると仮定して、原料投入量、堆肥取り出し量、堆積層体積、送風量及び加熱量などの操作条件(表1)を乾物と水の物質収支や熱収支から求めた。・上の運転条件を充たす実証施設を建設し、操作条件に従って通気型堆肥舎を運転した。3.結果の概要:・堆積層の状況は表2に示すとおりになり、水分調整材を用いずに連続的な堆肥化が可能であった。・堆肥化施設の必要面積は投入牛ふん尿1000kg(水分84%)当たり、8.3m3の堆積層堆積、また堆積高さ1.6mの場合で、5.2m2の床面積が必要。また送風量は4.1m3/min、加熱量は3310kcal/hrが必要となる。4.成果の活用面・ 2004年6月、特許出願 特願2004-179307・ 安富(2004)京都畜技セ成績に掲載予定・ 府内酪農家への堆肥化施設設置指導の参考とする5.残された問題とその対応:生産された堆肥の利用上の特徴、特性把握のために、肥料成分分析および実証栽培試験の実施。
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| 戦略 |
畜産
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| 専門 |
環境
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| 部門 |
その他家畜
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| カテゴリ |
肥料
コスト
大規模化
乳牛
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