| 課題名 |
3 特用林産物の活用(3) 特産きのこ栽培研究 |
| 研究機関名 |
京都府林業試験場
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| 研究分担 |
林業試験場
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| 研究期間 |
継H16~18 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
○目的:農林家が栽培可能で、現在、府内で栽培されていない有用な野生きのこの栽培技術のシステム化ときのこ栽培へのスギ間伐材の利用方法の改良を行う。○方法:ハタケシメジの野外栽培は、スギ林内に埋め込み資材(バーク堆肥、土)と菌床の主な基質(広葉樹木粉、バーク堆肥)を組み替えた菌床(6対照区設定)を埋め込み寒冷紗で被覆した。土は埋め込み場所で採取したものを用いた。子実体の発生量は、2004年10月中旬~12月中旬の間、1週間に1~2回調査した。なお、菌床埋め込み後1年が経過した場所で、菌床に接するように土中に埋め込んでおいたスギ材にハタケシメジの菌糸が伸長したか確認するため、材片からの菌の分離を試みた。コフキサルノコシカケの野外栽培は、スギ及び広葉樹木粉を用いて培地を作成し、1.5kg菌床用pp袋に詰めて高圧滅菌後、同じスギ木粉培地で培養していたコフキサルノコシカケ菌を接種した(菌床:スギ、広葉樹各6個作成)。また、直径15~20cm厚さ5cmのスギ間伐材の円盤を2枚一組にして2kg菌床用pp袋にいれ、円盤の上下及び2枚の間にスギ木粉培地を詰めたものを同様に高圧滅菌後菌を接種した(殺菌原木:4個作成)。24℃20日培養後に、スギ林に菌床は6個まとめて埋め込み、上に約1cm土をかぶせた。殺菌原木は2枚の円盤の境が地表1~2cmに位置するよう埋め込んだ。約1週間毎に経過を観察した。殺菌原木は、円盤ではなく、その上の木粉培地から子実体が発生したため、2個について、7月6日に上部の木粉培地を除去した。また、昨年埋め込んだ広葉樹木粉培地の菌床から発生した子実体についても経過を観察した。○得られた成果:ハタケシメジの野外栽培は、菌床1kgからの発生量が200g以上となったのは、菌床の基質と埋め込み資材が共にバーク堆肥の場合のみであった。特に菌床の基質が広葉樹木粉の場合は、菌床1kgからの発生量が100g以下と少なかった。なお、菌床に接するように埋め込んで1年が経過したスギ材から、菌糸は分離されなかった。スギ菌床は昨年度同様夏季にコンタミで死滅した。広葉樹菌床及び殺菌原木は子実体発生が確認された。大きさは殺菌原木のものがもっとも大きく、最大でカサの径が8×4cmであった。また、上部の木粉培地を除去した殺菌原木からも小型の子実体が発生した。なお、前年度発生した子実体は6月頃から成長を再開した。
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| 戦略 |
森林・林業・木材産業
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| 専門 |
バイテク・キノコ
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| カテゴリ |
栽培技術
ふき
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