課題名 | 安心・安全・安定的な農産物生産のための土壌管理技術の確立 (2)水稲の施肥削減対策 |
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研究機関名 |
鳥取県農業試験場 |
研究分担 |
環境研究室 |
研究期間 | 継H15~19 |
年度 | 2004 |
摘要 | 環境への負荷軽減を目的に、土壌条件等を勘案した水稲の施肥基準の見直しを行い、新形態肥料の活用も視野に入れた施肥削減技術について検討した。(1)ひとめぼれは中山間地ほ場で育苗箱窒素施肥量のうち約14%をLPS100からLP40の移植当日表面施用に置き換えたところ、穂数・総籾数が増加し、これに伴い精玄米重も約2割増加した。(2)水稲栽培における加里施用の有無が、水稲の収量および品質に及ぼす影響を検討したところ、生育・収量および土壌中の加里含量とも慣行と差はみられなかったことから、継続年数(4年間)の範囲においては、加里無施用による水稲栽培が可能と考えられた。 |
研究対象 | 水稲 |
戦略 | 環境 |
専門 | 土壌肥料 |
部門 | 水稲 |
カテゴリ | 肥料 育苗 水稲 施肥 中山間地域 土壌管理技術 |