課題名 | 売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (1)イネいもち病の薬剤耐性菌緊急防除対策 |
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研究機関名 |
鳥取県農業試験場 |
研究分担 |
環境研究室 |
研究期間 | 継H13~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | (1)平成15年に発生が確認されなかった県中西部を中心にMBI-D剤耐性菌調査を行った結果、耐性菌の発生が県中部まで発生拡大していることが明らかとなった。一方、県西部では平成15年と同様に耐性菌の発生は認められなかった。(2)MBI-D耐性菌26菌株について遺伝子解析を行った結果、4種類の遺伝子型が検出された。鳥取県分離MBI-D耐性菌の遺伝子型は、九州地域で優占している耐性菌の遺伝子型とは異なっていた。(3)育苗期の葉いもち防除効果について、甚発生下で検討した結果、フィプロニル・オリサストロビン粒剤の播種時処理が、高い防除効果を示した。 |
研究対象 | 水稲 |
戦略 | 環境 |
専門 | 病害 |
部門 | 水稲 |
カテゴリ | 育苗 いもち病 害虫 管理技術 くり 水稲 耐性菌 播種 防除 薬剤 |