課題名 |
高級ワイン用品種の選定と省力安定栽培法の開発 |
研究機関名 |
鳥取県園芸試験場
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研究分担 |
砂丘農研センター
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研究期間 |
新H16~20 |
年度 |
2004 |
摘要 |
本県に適した雨除け施設について栽培実証を行い、有効性や改善点について検討の結果、本年は秋期に数回の台風に遭遇し、各施設の風に対する強度が明らかとなった。棚トンネルは、実用化のためには補強が必要と判断した。高級ワイン用品種と適した雨除け施設を選定するの結果、‘サンセミヨン’は栽培容易で品質が良く白ワイン用品種として有望であった。適切な病害虫防除法を検討の結果、本年は雨除けによってべと病、晩腐病、コガネムシ被害の軽減が認められた。また、網掛けによってヤガと鳥、コガネムシの被害が防止できた。しかし、9月以降は台風の襲来により枝葉や果実被害が大きく、はっきりした違いが把握できなかった。 雨除け施設について、栽培実証をして有効性や改善点について検討の結果、樹体生育は風を受けにくく雨よけ面積が大きいほど、落葉が遅く新梢の伸長が良好となる傾向にあった。
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研究対象 |
ブドウ
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
果樹
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カテゴリ |
病害虫防除
品種
ぶどう
ワイン
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