課題名 | 施設軟弱野菜栽培における減化学農薬を目指した害虫制御技術の確立 |
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研究機関名 |
島根県農業試験場 |
研究分担 |
病虫G |
研究期間 | 継H15~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 化学合成農薬の使用を控えた栽培方法で発生する有害動物に対し、物理的・生物的防除法を検討している。葉ネギのネギアザミウマ、ホウレンソウのホウレンソウケナガコナダニ、ダンゴムシ及びコオロギ、ホウレンソウ等のヤサイゾウムシの被害発生時期を明らかにした。10月の熱水土壌消毒はホウレンソウケナガコナダニの被害を抑えたが、8月の太陽熱消毒は効果がなかった。ネギアザミウマに対する微生物防除資材防除はアセタミプリド剤に比べやや劣るが実用性があった。今後は各有害動物の発生実態把握、ネギアザミウマに対する寒冷沙による侵入防止効果の検討、太陽熱消毒・微生物防除資材及び天敵資材の防除効果を検討する。 |
研究対象 | 共通 |
戦略 | 環境 |
専門 | 虫害 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 生物的防除 土壌消毒 ねぎ 農薬 防除 ほうれんそう ホウレンソウケナガコナダニ 野菜栽培 |