ワカサギ、シラウオ調査

課題名 ワカサギ、シラウオ調査
研究機関名 島根県内水面水産試験場
研究期間 継H13~17
年度 2004
摘要 【目的】平成6年以降のワカサギ不漁原因の究明と対策を検討する。【進行状況】平成6年の不漁は、夏季高水温による大量へい死に起因していると考えられた。その後不漁が継続しているのは、産卵親魚の穫り過ぎである可能性が高いと考えられた。これらの結果から宍道湖漁協では、産卵親魚を保護するために、平成14年から産卵場と考えられている斐伊川河口域に刺網操業禁止域を設定した。この禁止区域の有効性を検討するため、宍道湖における産卵実態について改めて調べたところ、斐伊川が重要な産卵場であることが認められた。このことは、産卵期に斐伊川河口に操業禁止区域を設定したことが有効であったことを示す。斐伊川における産卵量は、平成16年は15年の約4倍であったが17年はやや減少した。刺網漁業実態調査により、平成12年以降の宍道湖における、ワカサギ、シラウオ等の刺網による漁獲量を推定した。 【問題点】資源が、昔の豊漁時代の状態に復活しない。今後、平成6年並みの高水温が発生すると、資源は壊滅的な被害を受ける可能性が高い。今後は困難な課題であるが、越夏対策が可能かどうかを探るため、移動回遊生態や夏期の分布場所の把握を行う必要がある。
戦略 水産
専門 水産資源
部門 河川・湖沼
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