さとうきびと園芸作物との複合による高収益営農システムの構築

課題名 さとうきびと園芸作物との複合による高収益営農システムの構築
研究機関名 鹿児島県農業試験場
研究分担 熊毛支場
研究期間 継H15~18
年度 2004
摘要 (成果)タマネギおよびサヤインゲンについて,新植,株出サトウキビ間作と単作,輪作での生育,収量,品質及び収益性を比較した。サトウキビは追肥(2004年5月11日)の有無が収量に及ぼす影響について検討した。前年度の試験で甘蔗糖度が低かった要因を間作野菜に施用した肥料の残効の影響と考え,今回サトウキビの追肥の有無について検討したが,残肥の影響は認められなかった。本年度甘蔗糖度が低かった要因は,台風の襲来が多く,サトウキビの生育に悪影響を及ぼしたことが一要因と推察された。 タマネギは,品種「貴錦」を供試し,播種を8月25日,9月9日,定植を10月22日で育苗期間を違えて検討した。2月21日収穫で球径6cm以上の葉付きタマネギを収穫できた。育苗期間は43日程度が適当と考えられた。サヤインゲンは,品種「ベストクロップキセラ」を供試し,12月7日の可販規格の収量は63kg/a,粗収益は53,557円/aで,サトウキビとの輪作品目としては収益性は高く有望と考えられた。
研究対象 サトウキビ
戦略 土地利用型農業
専門 栽培生理
部門 さとうきび
カテゴリ 肥料 育苗 栽培技術 さとうきび さやいんげん たまねぎ 播種 品種 輪作

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