課題名 | 豆腐用大豆の品質評価法の確立と選抜強化 |
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研究機関名 |
北海道立中央農業試験場 |
研究分担 |
作開・畑作 農産・農産品質 |
研究期間 | 継H14~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 豆腐加工適性の優れた道産大豆新品種の選抜強化を目的に、高蛋白品種との交配および初期世代からの成分選抜、豆腐適性の簡易評価法による中後期世代の選抜を行うことにより豆腐用の選抜を強化し、豆腐用優良系統の選抜を試みた。 平成17年度は、豆腐用品種育成を目標とする交配15組合せを行い、合計348粒のF1種子を得た。また、小規模生産力検定に供試した123系統に近赤外分析法による成分分析を実施し、農業形質、蛋白含量から選抜を行うとともに、豆腐加工適性評価を行い、豆腐破断応力に優れた3系統に新たに「中系438号」、「中系439号」、「中系441号」の系統番号を付した。前年度、蛋白含量と推定破断応力の関係を調査した結果特徴的であった2組合せ12系統について簡易豆腐加工適性試験を実施した。東山系統を用いた中交1115の一部系統で、推定値と実測値に大きな差が認められ、府県産等の遺伝的背景の異なる材料を用いた組合せでは推定が難しい可能性が示された。 |
研究対象 | 大豆 |
専門 | 育種 |
部門 | 大豆 |
カテゴリ | 育種 加工適性 近赤外分析 新品種 大豆 評価法 品種 |