課題名 |
分子育種技術を利用したスーパー耐病性テンサイ品種の育成 |
研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
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研究分担 |
農産・細胞育種
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研究期間 |
新H18~21 |
年度 |
2005 |
摘要 |
目的:DNAマーカー等を利用した圃場・表現型に依存しない耐病性育種システムを構築し、主要4病害抵抗性のスーパー耐病性テンサイを開発する。計画:(i)黒根病抵抗性およびそう根病抵抗性DNAマーカーに加え、新たに褐斑病および根腐病の選抜マーカーを開発し、圃場・表現型に依存しない耐病性育種システムを構築する。また、雄性不稔維持花粉親の選抜と実証を行い、効率的な雄性不稔選抜方法を確立する。(ii)開発したDNAマーカーの利用により病害抵抗性遺伝子を集積し、主要4病害抵抗性のスーパー耐病性テンサイを開発する。また、高再分化能テンサイ系統を探索し、高能率形質転換法を開発することにより、分子育種技術の新たな道を開く。期待される成果:スーパー耐病性品種によりテンサイの低コスト・安定栽培が可能になる。また、寒地バイオマス品種としての利用が期待できる。
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研究対象 |
てん菜
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専門 |
育種
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部門 |
てん菜
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カテゴリ |
育種
寒地
耐病性品種
DNAマーカー
抵抗性
低コスト
てんさい
根腐病
病害抵抗性
品種
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