課題名 | 畑作酪農地帯におけるセミソリッドふん尿の効率的循環利用システムの現地実証 |
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研究機関名 |
北海道立根釧農業試験場 |
研究分担 |
酪農施設科 |
研究期間 | 継H16~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 畑作酪農地帯において取り扱いが難しい酪農場のセミソリッドふん尿は、固液分離機を用いることで堆肥化が可能な固形分と、速効性肥料分の高い分離液に分離できる。固形分は切り返しによって堆肥化をすすめ、良質堆肥として畑作農家に供給する。分離液は酪農場の草地・飼料作物畑に施用し、畑作農家でも化学肥料の代替として有効に利用することが可能となる。固液分離技術の導入により、酪農経営内に限定されていたセミソリッドふん尿の利用は、畑作農家への拡大を期待できる。 本試験では、個別農家の設備投資を軽減してセミソリッドふん尿の適正利用を図り、畑作農家でのふん尿利用を促進する地域システムを構築するための、共同利用が可能な固液分離システムを開発する。 |
研究対象 | 乳用牛 |
専門 | 環境 |
部門 | 牛 |
カテゴリ | 肥料 経営管理 飼料作物 乳牛 |