たまねぎの有機栽培における生産安定化

課題名 たまねぎの有機栽培における生産安定化
研究機関名 北海道立北見農業試験場
研究分担 作物研究部栽培環境科
研究期間 継H16~18
年度 2005
摘要 試験目的:有機栽培たまねぎの生産を安定化させる各種技術(品種,除草方法,有機物の施用形態および混和土層深,耕起法)について検討し,栽培技術の体系化を行う。成績の概要:○スーパー北もみじ(晩生)と改良オホーツク1号(早生)では有機栽培区で慣行区に比べて生育,規格内収量が劣った。一方,極早生品種の北はやて2号では生育,収量の減少程度が小さかった。○有機栽培区の4月中旬,6月中旬の土壌無機態窒素は慣行区に比べて少なかった。○有機質肥料型と堆肥併用型で生育,収量および土壌無機態窒素含量に明瞭な差は認められなかった。○北はやて2号は貯蔵中に萌芽や発根し易く貯蔵性に劣った。現地農家が有機栽培したウルフは耕種が同じ慣行栽培したものに比べて貯蔵性に優った。○雑草繁茂時にたまねぎ用除草機を連続4回処理することで雑草個体数は処理前の25%にまで低下した。○浅混和区では深混和区に比べて7月下旬の土壌無機態窒素含量は多く,同時期の生育,球肥大は優り,総収量はやや優った。○春追肥により生育は旺盛となり,球肥大は進み,収量は増加した。
研究対象 共通
専門 土壌肥料
部門 共通
カテゴリ 有機栽培 土づくり 肥料 病害虫 栽培技術 雑草 除草 除草機 たまねぎ 土壌管理技術 品種

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