| 課題名 | 異常プリオン蛋白質の高感度で簡便な検出法の開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
北海道立畜産試験場 |
| 研究分担 |
畜産工学部遺伝子工学科 感染予防科 代謝生理科 |
| 研究期間 | 継H14~17 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | 作製した抗プリオン蛋白質モノクローナル抗体とルシフェラーゼの生物発光法を原理とする蛋白質検出系を応用し、高感度で簡便な異常プリオン蛋白質検出法を開発する。方法:1)プリオン蛋白質の検出に適当な免疫測定法を検討した。2)抗プリオン蛋白質モノクローナル抗体を作製し、検討した免疫測定法に応用し、ウシプリオン蛋白質検出法を開発した。3)BSE感染脳組織を用い市販BSE検査用ELISAキットと比較検討した。成績の概要:1)磁性粒子を用いた生物発光法(磁性粒子BL法)は、ELISA法およびプレートを用いたBL法よりプリオン蛋白質検出法として優れていた。2)組換えプリオン蛋白質をマウスに免疫し、一抗体産生細胞株を樹立した。これらの細胞からモノクローナル抗体を作製し、磁性粒子BL法へ応用したところ、捕捉用抗体6bと検出用抗体2bの組合せは組換えプリオン蛋白質および脳乳剤への反応性が高かったため、ウシPrP測定用抗体とした。BSE感染脳では正常脳に比較し有意に高い値を示し、PK抵抗性プリオン蛋白質の検出が可能であった。3)BSE感染牛の大脳を用いてBSE検査用ELISAキットと比較したところ、磁性粒子BL法は各濃度で高い検出能を示し、また検査に必要な合計所要時間は約2時間45分であり、約2/3であった。 |
| 専門 | 家畜衛生 |
| 部門 | 牛 |
| カテゴリ | 飼育技術 抵抗性 |