9 有機物利用によるトルコギキョウ・デルフィニウムの青森型多収栽培技術の確立(2)施設栽培における有機物の効果的利用技術の確立 

課題名 9 有機物利用によるトルコギキョウ・デルフィニウムの青森型多収栽培技術の確立(2)施設栽培における有機物の効果的利用技術の確立 
研究機関名 青森県農林総合研究センターフラワーセンター21あおもり
研究分担 生産技術部
研究期間 継H17~21
年度 2005
摘要  花きの施設栽培における堆肥の肥効発現傾向、生育、跡地土壌への影響を調査するとともに、肥効制御技術の確立を目指す。牛ふん堆肥他3品目について土壌中での窒素発現量を分析した。品目によって発現動向が異なった。 トルコギキョウ栽培における堆肥資材の施用が生育に及ぼす影響を調査した。供試した資材は、牛ふん戻し堆肥、牛ふん堆肥が200,400,600kg/a、豚ぷん堆肥、発酵鶏ふんが100,200,300kg/aを施用した。切り花の全重は6/23で無施用よりも少なかった。発酵鶏ふん区は生育が良く、無処理区よりも勝っていた。 堆肥施用区の跡地土壌の分析結果から、無機態窒素、可給態リン酸、交換性カリの蓄積が認められた。 牛ふん堆肥400kg/a施用後にトルコギキョウを定植し、花芽分化期まで土壌水分をpF1.5,1.8で管理した区での土壌中無機態窒素含量を分析した。水分が多い区が無機態窒素含量が少なかった。 堆肥等の有機物の無機化を促進するために、黒マルチや透明マルチを行って地温を上げて、無機化の促進効果を検討した。マルチによって地温は約3℃高く維持できたが、無機化への効果は明らかでなかった。
研究対象 共通
専門 土壌肥料
部門 花き
カテゴリ 肥料 栽培技術 施設栽培 多収栽培技術 デルフィニウム 土壌管理技術 トルコギキョウ

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