課題名 | 3 ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 (1) ふじの「こうあ部裂開」の発生要因の解明と防止法の確立 (iv) 発生に関与する要因の解明:裂果・健全果別の果実肥大量の差異 |
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研究機関名 |
青森県農林総合研究センターりんご試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 継H17~21 |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:果実径を経時的に調査することにより、果実肥大が裂開発生に及ぼす影響を解析する。 結果:裂果の横径の肥大量は満開後83日~満開後94日の時期にはじめて健全果を上回り、その差は満開後136日まで続いた。また、縦径についてもほぼ同様に推移した。この時期は内部裂果の発生が増加した時期と重なっていることから、果実肥大と裂果の発生には密接な関係があり、肥大量が旺盛な果実ほど裂果しやすいものと考えられた。 |
研究対象 | りんご |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 果実障害 りんご |