課題名 | 土壌と灌漑水ケイ酸含量によるケイ酸施用基準の策定 |
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研究機関名 |
岩手県農業研究センター |
研究分担 |
土壌作物栄養 |
研究期間 | 継H16~19 |
年度 | 2005 |
摘要 | ○目的:これまで岩手県では,水田土壌の可給態ケイ酸の測定法として,「1/10N酢酸緩衝液抽出法」を用いてきたが,この方法では,水稲のケイ酸吸収との相関が不十分であった。新たなケイ酸の評価法を検討した結果,「リン酸緩衝液抽出法」が水稲の成熟期ケイ酸含有率と高い相関性を示した(H15成果予定)。そこで、リン酸緩衝液抽出法による可給態ケイ酸含量と灌漑水に含まれるケイ酸含量が、水稲のケイ酸吸収量にどのような影響を与えるか明らかにし、土壌タイプ別のケイ酸供給特性を把握する。また、新たなケイ酸施用基準を策定する。○到達目標:リン酸緩衝液抽出法による可給態ケイ酸含量及び灌漑水に含まれるケイ酸含量が、水稲ケイ酸吸収量に及ぼす影響を解明し、新たなケイ酸施用基準を策定する。 |
研究対象 | 水稲 |
専門 | 土壌肥料 |
部門 | 水稲 |
カテゴリ | 肥料 水田 水稲 土壌管理技術 評価法 |