課題名 | 腐敗性病害の発生実態の解析 |
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研究機関名 |
岩手県農業研究センター |
研究分担 |
営農技術 |
研究期間 | 完H15~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | ○目的:近年、夏秋レタスの主産地である一戸町奥中山地区において、夏季のレタス生産量・品質が非常に不安定となっているが、その要因として栽培技術等の耕種条件の他、腐敗性病害の多発による被害も少なくない。7~8月に発生する病害はすそ枯病、軟腐病、腐敗病が主であるが、特に、平成13年は7月に腐敗病が多発し、大きな被害を与えた。通常、本病による被害が多発するのは初秋穫り作型で、7月はむしろ、すそ枯病と軟腐病による被害が大きいことが報告されている(昭和59年参考事項)。本課題は、作型別に腐敗性病害の発生実態を把握し、時期毎の防除対応について再検討する。また、腐敗病については耕種条件、気象等から発生要因を解析し、総合防除技術確立のための基礎資料を得る。○到達目標:作型別腐敗性病害の発生実態が明らかとなり、効率的防除対策が再構築される。腐敗病については多発要因が明らかとなる。 |
研究対象 | レタス |
専門 | 病害 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 栽培技術 総合防除技術 防除 レタス |