課題名 | 県産農産物のカドミウムリスク管理技術の確立 |
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研究機関名 |
岩手県農業研究センター |
研究分担 |
環境保全 |
研究期間 | 新H18~20 |
年度 | 2005 |
摘要 | ○目的:現在、FAO/WHO合同食品規格委員会(Codex委員会)において、食品中カドミウム濃度について新しい国際基準値が検討されている。それに合った国内基準値の改定が予想されており、その対応としてカドミウムリスク管理技術の確立が求められている。そこで、主要畑作物・野菜類については県内のカドミウム濃度実態を把握し、新たな基準にも対応できる安全な農作物供給のための栽培管理技術の確立をめざす。水稲については、湛水管理や出荷管理の判断のための収穫前の玄米カドミウム濃度予測手法の確立をめざす。○到達目標:県内の畑作物・野菜類のカドミウム濃度実態を明らかにし、対策が必要な作物について吸収抑制に効果的な栽培管理技術を提示する。玄米の収穫前カドミウム濃度予測手法を確立する。○期待効果:カドミウムのリスク管理により、県産農産物の安全性評価が維持される。 |
研究対象 | 共通 |
専門 | 共通 |
部門 | 環境 |
カテゴリ | 管理技術 栽培技術 出荷調整 水管理 |