課題名 | 園芸作物のオリジナル品種育成 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸栽培部,バイオテクノロジー開発部 |
研究期間 | 継H11~ |
年度 | 2005 |
摘要 | 本県における戦略的な園芸品種を育成開発する。中山間地等の地域園芸を振興し,地産地消を進めるため,みやぎの気象条件に適合する新規のこだわり品目を検索,試作し,有望な品目の栽培技術を確立する。伝統野菜等の在来種の栽培特性調査を行い,種苗の保存を行う。本年度は,プンタレッラのハウス栽培及び露地栽培の適作型を明らかにするとともに,採種のための天候別の適授粉時間帯を明らかにする。仙台近郊におけるプンタレッラの播種適期は,ハウス栽培が7月中旬~8月中旬で,露地栽培が7月上~中旬であった。 また,4月中旬播種,7月中旬開花始期となる作型での採種のための人工授粉は,晴天日の午前8時台が適していた。今後の問題点は優良系統の選抜。栄養価,機能性,貯蔵性,加工適性等の解明。次年度以降の計画:採種に適する作型の検討。 |
研究対象 | 共通 |
専門 | 育種 |
部門 | 共通 |
カテゴリ | 育種 加工適性 機能性 栽培技術 中山間地域 伝統野菜 播種 品種 |