食材に由来する高齢疾患予防因子の機能解析とその応用(4)高齢疾患予防因子の探索と構造機能相関解析(i)色素細胞分化誘導因子の探索と作用機序解明

課題名 食材に由来する高齢疾患予防因子の機能解析とその応用(4)高齢疾患予防因子の探索と構造機能相関解析(i)色素細胞分化誘導因子の探索と作用機序解明
研究機関名 秋田県総合食品研究所
研究分担 生物機能
研究期間 継H15~19
年度 2005
摘要 (目的)白髪は加齢に伴い、毛根に存在する色素細胞 (メラノサイト)のメラニン産生能低下が一因であると考えられている。前年度までは、県産食材を“抗白髪”化粧品素材に展開する目的で、キク科植物よりメラニン産生亢進物質 lupeolを単離し、メラニン産生機構解明を行ってきた。一方、メラノサイトは発生学上、神経冠細胞から、神経芽細胞、メラノブラストを経て成熟・分化することが知られている。そこで、本年度からは、神経・色素細胞発生プログラムの全容解明を目指し、マウス新生児よりメラノサイトを調製した。また、神経芽細胞分化誘導因子の単離も行なった。本研究で得られる知見は、県内企業と共同で進めている“抗白髪剤”開発において、有益な情報を与えるものである。(成果)マウスメラノサイト: マウス新生児の表皮をトリプシン/EDTA処理することにより、表皮由来細胞を得た。この表皮由来細胞のほとんどがケラチノサイト (角化細胞)であると考えられるが、メラノサイト選択培地で培養することにより、メラノサイトが選択的に増殖した。五加皮由来神経細胞分化誘導因子:神経芽細胞 Neuro2A分化誘導因子を、五加皮メタノールエキスからの単離を試みている。現在のところ、10-7 g/mlの濃度で作用するなど、強力な分化誘導因子であることが分かっている
専門 食品加工流通
部門 共通
カテゴリ 加工 きく

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