| 課題名 |
食材に由来する高齢疾患予防因子の機能解析とその応用(4)高齢疾患予防因子の探索と構造機能相関解析(ii)香味を有する地域特徴野菜の機能性成分探索と応用 |
| 研究機関名 |
秋田県総合食品研究所
|
| 研究分担 |
生物機能
|
| 研究期間 |
継H15~19 |
| 年度 |
2005 |
| 摘要 |
(目的)本研究は、いわゆる生活習慣病(糖尿病合併症、高血圧症、メラノーマ細胞による抗白髪など)に評価を絞り、秋田にある食材の中から新たなる高齢疾患の予防・抑止につながる知見を得ようとするものである。当該小課題では、秋田に特徴的な香味系野菜の未利用部位を含み未だ詳細な成分検討がなされていないものについて大量抽出による含有成分検討を実施し、各種評価系に供し検討することを目的とする。既に2004年度はミョウガの未利用部位である間引き地上部について検討を行ってきたが、2005年度はミョウガ食用部位(花蕾)について詳細な含有成分検討を行う。(成果)本研究で明らかとなった化合物12種(ミョウガ由来で圧倒的に含有量の多いα-ピネン,β-ピネンは除外した)の化学構造をFig.1に示した。A~Eの5種類はメタノール溶出分画由来の高極性の化合物であり、E(DGDG)はミョウガ間引き地上部にもその存在が確認されている化合物であるが脂肪酸部が混合物であった。C,Dはセレブロシド(グルコシルセラミド)であり、Dは結晶化で単一となり8位幾何異性がEであるARalia-cerebrosideと決定した。一方、化合物F~Lはメタノール、クロロホルム-メタノール(3:7)溶出分画より得られた低極性化合物である。Gの化学構造は未決定であるがlabdane型ジテルペンのフラノラクトンmARrubiinのデオキシ体と推定しており、新規化合物の可能性がある。なお、一部の化合物についてMMP阻害活性評価に供したが、現在のところ有為な活性を示すものは得られていない。
|
| 専門 |
食品加工流通
|
| 部門 |
共通
|
| カテゴリ |
加工
機能性成分
みょうが
|