課題名 | 解析・予報技術開発試験 5 やませ気象下の水稲生育・被害予測モデルと冷害回避技術の開発 (1)穂いもち発生予測・防除意志決定支援モデル等の高度化(i) 冷温遭遇下における穂いもち多発要因の定量的モデル化 |
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研究機関名 |
福島県農業試験場 |
研究分担 |
病理昆虫部 |
研究期間 | 継H16~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 穂いもち発生予測・防除意思決定支援モデル等の高度化のため、グラディオトロン(温度勾配実験施設)を用いて、冷温に遭遇した葉いもち病斑における胞子形成能力変動の量的モデルを作成する。葉いもち病斑は長期間高い胞子形成能を維持しているため、下位葉に発生した病斑も穂いもちの重要な伝染源となることが示唆された。一定期間冷温遭遇した病斑は、冷害年次に一定期間冷温に遭遇した病斑は、その後天候が回復しても6日程度は高い胞子形成能を維持していることが示唆された。 |
研究対象 | 水稲 |
戦略 | 土地利用型 |
専門 | 病害 |
部門 | 稲 |
カテゴリ | いもち病 水稲 凍害 防除 |